倒産する会社の前兆とは?
公務員ですら求人採用数が厳しくなっている世の中ですが、
民間企業の方は、公務員のようにのんきにはしていられません。
このご時世、自分の務めている会社が倒産しないかどうか、
働く社員にとってはとても気になることだと思います。
自分の会社が倒産しそうかどうかを見分ける方法は知っておいた方が無難です。
自分の勤めている会社が大丈夫かどうかなんて、経営者や幹部とかでない限り、
普通の一般社員には伝わってこないことも多いでしょう。
日頃から他部署の人や取引先の人と仲良くしていれば、
自分の会社が危ないかもしれないというような情報も手に入りやすくなります。
忙しいにも関わらず、新規採用しないばかりか、人員整理をなどを始めることがあれば、
経営状態が厳しいということも考えられます。
また、景気の悪い会社というのは、社内の雰囲気が暗いことが多く、何かにつけて社員に
自社の製品を購入させたり、ノルマを設けて商品を押し売りしたりするところもあるようです。
それに伴って、電気や水道などを異常なほどに節約することもあります。
ちょっとでもムダに使っていると、上司などに怒鳴られ、
こんなに怒られなければいけないことなのか?という矛盾も出てくるでしょう。
そうなってくると、会社自体の売り上げもおのずと落ちてきて
デフレスパイラルに自ら会社が突入していく次第になっていきます。
倒産しそうな会社の経営者は、イライラしていることが多くなる傾向があります。
何でもない事で怒られたりすることも増えるでしょう。
上司がイライラしていると、部下は怒られないように細心の注意を払う為、
変な緊張が漂ったり信頼関係が崩れ嫌な感じの職場になります。
さらに、辞める人が続出する時も経営状況の悪化を疑った方がいいでしょう。
お客さんが来ずに、銀行関係等の方の出入りが多い時も疑うべきです。